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西沢渓谷

 1999年10月2日(土)、近所の友達夫婦から誘われ、4人でトレッキングを楽しんできた。 奥秩父・西沢渓谷は国師ヶ岳の雫を集めて流れる清流が浸食したV字谷で、シャクナゲと紅葉が素晴らしいそうだが、残暑の中のトレッキングも爽快だった。 21世紀に残したい日本の自然100選、森林浴の森・日本100選、日本の滝100選などに選ばれるだけのことはある。
渓谷トレッキング

コース

 不動小屋から西沢山荘、二股吊り橋、三重の滝、方杖橋、七ツ釜五段の滝、不動滝を往復する渓谷美探勝コースは往復3時間30分。
不動滝からさらに森林軌道跡、大展望台、ねとり橋を経て不動小屋へ戻るハイキングコースは歩行約4時間20分。
暑い中なので、我々は渓谷美探勝コースを歩いてきた。

川筋の平坦な道
大半はほぼ平坦な道

 不動小屋から西沢山荘までは車も通れる道を歩き、そこからすれ違いがやっとの水辺の道に入る。 この辺りは、まだ、川幅も広く、山もまだゆったりしている。

小さな登り
小さな登り

 支流をまたぐ二股吊り橋を渡ると登りにさしかかる。 ほんの小さな登りだが汗が吹き出る。 川はすぐそばなのに、どこの山を登っていたかと一瞬勘違いしそうになるほど、緑がきれい!
全コースの中で、登りはほぼここのみで、あとは比較的平坦な道だ。

渓流渓流
渓流

 小さな登りから下って水辺に戻るあたりから、川幅が狭くなり、山も切り立ち岩肌を削って確保した道が多くなる。
岩をはむ水の流れや、三重の滝、竜神の滝などに目を奪われながら歩を進める。

恋糸の滝
恋糸の滝

 さきほどらいの滝は、せいぜい、5m以下だが、向こう岸ちょっと奥に20〜30mの滝があった。 瀑布が支流になり本流に注いでいる。恋糸の滝というそうだ。
貞泉の滝などと名づけられた、急な流れの脇を進む。

方杖橋
方丈橋

 方丈橋の向こう側に通行止めの表示。豪雨による土砂崩れで通れなくなり、この先の道や橋を工事しているのだそうだ。
残念!

七ツ釜五段の滝
七ツ釜五段の滝

 橋の向こう側で工事の人が手招きをしている。 行ってみると、すまなそうに、一番下しか見えないけど、と断りながら“七ツ釜五段の滝”を見せてくれた。
本当に滝全体を見られないのは残念だけど、自分のせいのようにすまながっていた工事の人に“お世話様”と言葉を返して戻り道をとった。

トリカブト
水辺の花

 行きは流れに目を奪われて行ったので、戻りは流れとともに周辺にも目をやりながら歩く。
花の少ない時期だが、紫のトリカブトや白い小さな花のダイモンジソウ、名前の分からない黄色い花が、ほんのところどころだが咲いていた。

記念撮影
記念撮影

 西沢山荘のそばだった気がするが、西沢渓谷の看板があり、同行の4人で記念撮影。皆、満足の顔でした。

ガイド

交通    : 中央線塩山駅から西沢行きバス(約1,2時間に1便)
問い合わせ: 東沢山荘・ドライブイン不動小屋0553-39-2256
         塩山市商工観光課0553-32-2111、三富村企画開発室0553-39-2121

三富温泉
白龍閣

 西沢渓谷のある三富村と隣の塩山市にかけて、いくつもの温泉がある。
欲張って、その中の1つ、三富温泉に寄り道。
TVで放映される旅館(入浴のみ750円)は避けて、一軒の旅館に声をかけて入浴させてもらった(入浴のみ500円)。
西沢渓谷を源流に広瀬ダムを経て流れる笛吹川を見下ろしながら、トレッキングの疲れをいやす。心地よい温泉でした。満足、満足!


またお会いしましょう! 2000.9.10開設