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白州・尾白川渓谷トレッキング;5月

 2003年5月10日(土)、4家族7人が本厚木駅にAM6時集合、出発は6:10頃かな。
 車2台に分乗し、相模湖ICから中央高速へ。 GW明けの週で予報天気も良くどうかなと少し気をもんだが、混雑はない。
 途中、双葉SAでトイレ休憩を取り、須玉ICで高速を降りて、ひでおの先導でどこだかよくわからない道を暫く通ってからR20を走って白州町へ。
 道の駅はくしゅうに寄ったが営業開始まで30分もあるのでパス。 白州中学校東交差点を直進。 駒岳神社の参道を示す石碑が道路 の両脇に立っている。 トレッキング同行予定が奥さんの急病で、急遽、取りやめになった、サラリーマンを止めて厚木から白州に住み着いたという、よしえの旧友を訪ねる。 苗床から手造りで稲作りを始めたそうで、今年は山菜「コシアブラ」を育て始めたという。 が、ゆっくり話をしてもおられず、30分弱で失礼して先へ。 すぐに、案内板の立つ左T字路を左折(直進すると日向山方面に向 かう尾白林道)。 美味いという手打ちそば屋の前を通ったが、トレッキング前であり営業開始前なのでパス。 ちょっとすると、白州観光キャンプ場駐車場に到着だ。
尾白川渓谷トレッキング・・・通常2時間程度を、昼食含みのんびりと3時間30分
吊り橋ムラサキケマン
トレッキング開始

 駐車場のトイレ(この先にはない)で用をたし、9時半過ぎ頃に歩き始める。 駒岳神社を通過して吊橋を渡ると、いよいよ渓谷トレッキング開始。
 早速、紫の可愛い花を見っけ(あとで調べたらムラサキケマン)。

標識川べり
河原を歩く

 石ころゴロゴロの河原を歩いたり、水すれすれの岸壁のような岩に張り付いて進んだり、渓谷道なんて言えない。 スリリングで楽しいが、足が幾分すくみ気味。 この調子で進むのもしんどそうなので水辺から離れて上に上がると、道があった。 こっちが渓流道なんだね。
 前を歩く人たちの後をついてきたら、道ではなく、川の中だったんだ。 今回も企画のひでおは2年前に来ているのでわかっているのだが、成り行きに任せていたらしい。
 要所には案内標識があって迷わないはずが、はなから標識を見落としていた(写真右上は帰着時の撮影)。

少し覗ける滝千ヶ淵
千ヶ淵

 渓流を見下ろしながら、 途中、雪解け期のみの名もない滝を眺めたりしながら歩を進める。
 最初に現れるのが千ヶ淵。 滝の方に降りていかなかったので、滝はチョビットしか見えないが、勢いよく落下するさまとその下の緑色の深い淵が対照的だ。
ミヤマキケマン白い花 さらに歩を進めると、また、可愛い黄色い花(ミヤマキケマン)、さらに白い花が顔を見せる。 嬉しいねぇ!

登り・小さい滝

 道は急な登りとなり、鉄の階段やはしごも現れる。 少し息が弾んできた。
ひと登りすると、また、歩道が川に沿い、岩をなめる小さい滝が澄んだ水に勢いよく流れ込む。
やや急な登り登りなめ滝
 

登りラショウモンカズラ
旭滝

 さらに歩を進めると、また、紫色の可愛い花(ラショウモンカズラ)がお出迎え。 嬉しいですねぇ。
 流れも、急ななかに下の写真のようなゆったりした流れがあり、変化を見せる。
 岩に垂れ下がるヤマブキもおつなもの。
澄んだ流れヤマブキ 歩道脇に旭滝の案内板があったが、岩の向こう側でロープが張られており、行くのは止める。 猛烈な水しぶきとともに落下する滝を、音から想像した。

登り百合ヶ淵
百合ヶ渕

 百合ヶ渕は切り立った崖の30mほど下にある。  足場の悪い歩道からのぞき込むのはけっこう怖い。
 友が水ぎわの白い岩を、お尻のようだとか桃のようだとか言っていたが、こうやって写真を見るとオシリ!
川にせり出すイワツツジまたイワツツジ 百合ヶ渕を過ぎてまた一気に登ると、頭上に数本のイワツツジがお出迎え。 上から振り返ると、山の緑、川の白とのコントラストがいい。
 この先は、もう、神蛇滝スポット。

神蛇滝
神蛇滝

  2段に釜に落ちる様が見事! 自然の造形美というやつだ。
 滝見のスポットは、展望台を作ったごとく、幅1m弱、長さ3mほどの平らな石が横にせり出している。 もちろん渡って写真を撮ったが、足もとがおぼつかない。今日は体調が変。
 滝見スポットのすぐ先で、11時頃と早い昼食。 ひでおが運び上げた渓谷の水とコンロで、羊羹つきの野点を楽しめた。 最高! よしえ、ひでお、ありがとぅ。
 30分で行けるので、行きたい人はこの先の不動滝まで行ってくれば、とのひでおの声だったが、話に花が咲き、誰も行かない。 見事な神蛇滝を見たから、もう、満足なのだ。
 傍らで膨らんだツツジの蕾が可愛い。
昼食蕾アップ蕾のツツジ

芽吹き下り
尾根道を下る

 高低差のあるややきつい渓谷道は、ひと一人やっとの崖道も多く、下りは危ないので、すぐ先を標識に従って左に折れ、尾根の下山道を下る。
 芽吹きが素晴らしい!
オブジェホソバテンナンショウキジムシロ? 旅のMLの桃太郎さんからは、安全というだけで渓谷が全く見えず、おもしろみは無いと聞かされていたが、どうしてどうして。
素晴らしい芽吹きと新緑、森のオブジェ、色々な花(キジムシロ?、ホソバテンナンショウ、?、チゴユリ)に感嘆し、写真を撮る私に花を見つけてくれて共に愛でる、楽しい交友の下山道だった。
白い花チゴユリ下り

渓谷ホップ新芽
尾白川渓谷

 尾白川は、花崗岩の白と、精水と、木々の緑がとてもきれいな渓谷。

 以前あった水力発電所の導水管あとにホップがたくさん育っていた。 食べられるそうだが摘まないでおく。

白州町のお楽しみ
氷柱
道の駅はくしゅう

 道を戻り、再び道の駅はくしゅうへ。
 ここでのお目当ては名水。 今回もポリタンを忘れたので、ひでおの予備を借りてたっぷり持ち帰った。
 その間、他のメンバーは野菜などの買い込み。 以前は安かったのだが、最近はそうでもないので少な目にね。 一番多く買い込んだのはかずこ。

シャトレーゼ

 続いてすぐ西のシャトレーゼへ。
 見学は前にしているので、一目散に試食コーナーへ行き、皆、饅頭やアイスクリームをたっぷり試食。 よくまあ、こんなに入るものと感心するほど。 最近は間食を控えめの私もね。
 安く買い込んで土産にと期待していた規格外品の販売は日曜日のみ。 ゆみ、がっかりだねぇ。

露天風呂
白州塩沢温泉

 さらにR20を西に行き、塩沢温泉 フォッサ・マグナの湯へ。
 北アメリカプレート(東北日本)とユーラシアプレート(西南日本)の境界の糸魚川静岡活断層は大地裂帯(フォッサ・マグナ)をつくりマグマを上昇させ、釜無川に大地が裂けたミニ・グランドキャニオンも出現させている。
 その地下600mから湧出させたのが塩沢温泉で、水素イオン濃度(ペーハー)9.95の高アルカリ性温泉で、泉質はナトリウム・カルシウム−塩化物泉、湧出温度35度、浴用で神経痛・関節麻痺・うちみ・消化器病・痔・皮膚病・婦人病などに、飲用で消化器病、便秘などに効能がある。
 飲用したら、いくらか塩っぽい硫黄味で結構うまいが、2杯飲んだら硫黄のゲップが出た。 入浴料600円。
 露天風呂でいくおの起業おしゃべりをたっぷり。 温泉はごくらく・ごくらく。

ほうとう、帰路

 小淵沢ICから甲府昭和IC経由で韮崎に行って小作でほうとうを食べた。 
 ほうとうは、米飯がほとんど食べられなかった甲州の庶民にとって、最上の日常食。 それも甘いカボチャが入れば言うことなし!
 小作でまた長々とおしゃべりをし、甲府昭和ICから相模湖IC経由で厚木に戻り、旅費精算と言ってまたおしゃべりをし、終電を気にしての10時半の解散でした。
 異なるグループからの初顔だったので話題が弾んだのでしょう。
 発案のよしえ、企画・案内のひでお、快く参加しともに楽しんでくれた友たち、コースを下見して情報をくれた桃太郎さんに、感謝!感謝!

余談

山梨・大和村の竜門峡もなかなかいいと、情報が寄せられている。 西沢渓谷もよかったし、この辺りは期待が持てるねぇ。


またお会いしましょう!  2003.5.30開設