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津久井湖城山公園

 津久井湖は、そばを通るたびに湖面が目に入り、どんな所か寄ってみたいなとうずうずしていた。
 4月8日、桜まつりが催されると聞き、とうとう出かけちゃった。 350本の桜はまさに真っ盛りで、ものすごくたくさんの花見客が集まっていた。
 桜まつり以外でも、水辺の公園として十分楽しめるところだ。
津久井湖城山公園
花見花見
ヤマザクラ

 水の苑地で桜の下をそぞろ歩く。
手をつなぐ親子、乳母車を伴う夫婦、仲良しカップル?などがおもいおもいのペースで歩いている。 先へ行ってみたら、シートで車座になるグループが盛り上がっていた。
今年も浮かれて何カ所かサクラを楽しんだが、これが最後と、気を入れて?私も楽しんだ。
水没前の津久井渓谷は桜の名所で多くの花見客で賑わったそうで、湖畔に残ったそのヤマザクラやソメイヨシノを増殖したもの。

花より団子フリーマーケット
花より団子;売店・フリーマーケット

 上の駐車スペースに上がったら、いるはいるは、売店・地域物産展・観光物産展に、たくさんの人が群がっている。ほおばったり、土産を買い込んだり、まさに“花より団子”。先のさくらもかすんでる!
隣(写真右)ではフリーマーケットも開催され、こちらも大にぎわいだ。私も値段につられて靴を買い込んじゃった。

水の苑地
水の苑地・芝の広場

 水の苑地の広場は芝らしきものが生え、周りに水も流れる、気持ちの良いゾーンで、子供を遊ばせるにはもってこいだ!
ちょうどこの時間、武者行列が繰り出すのに出会えた。ラッキー!
湖畔には貸しボートもあり、水上からお花見もできるよ。

武者行列
武者行列

 昔、この地には津久井城があり、城趾・城山がかながわ景勝50選に選ばれている。
10月中旬には津久井の最大イベント、やまびこ祭りが開かれ、津久井城を偲んで武者行列がにぎにぎしく繰り出すが、それがここに来てくれたんだよ。よかったねー。

小綱囃子
小綱囃子連演奏

 この辺りには、神奈川県無形文化財に指定の鳥屋の獅子舞(8月第2土曜日)や関の首長囃子(8月3日)などの伝統芸能がある。それに類する、小綱囃子連の演奏に合わせて舞を舞っていた。
獅子が舞ったり、おかめが舞ったり、そのおかめが獅子を背負って舞ったりだ。分かるかな〜?

桜まつりスケジュール4月8日(土)9日(日)・・・次回の参考

県老人保養所 湖月荘 共通
@朝市
 10:00〜12:00 (8日)
 先着100名甘酒サービス(両日)
A津久井・城山町観光写真展
 10:00〜16:30(9日15:00)
○さくらライトアップ 18:00〜(両日)
○花火 8日19:30〜(雨天9日順延)
津久井湖観光センター花の苑地(城山ダムの西側) 津久井湖城山公園水の苑地(城山ダムの東側)
@地あま酒ふるまい(両日とも先着300名)
 10:00〜(8日・9日)
A地域特産と新鮮野菜市
 10:00〜20:00(9日15:00)
Bメイン会場ステージプログラム
 10:00 アマチュアバンド演奏
 11:00 小綱囃子連演奏
 12:15 尺八演奏
 13:00 武者行列着陣
 14:30 親子クイズゲーム大会
 15:30 アマチュアバンド演奏
 16:30 昼の部終了
 18:00 JAZZバンド演奏
 19:00 相州奇面太鼓
@売店・地域物産展・観光物産展
 10:00〜20:00(9日15:00)
A津久井湖記念館
   「津久井湖誕生の記録」
B遊覧船の定期運行
 10:00〜16:00 45分間隔
Cフリーマーケット
 10:00〜15:00
D野点 (無料)
 10:00〜15:00 (8日)
E中澤囃子連演奏
 10:00〜1500 (8日)
F武者行列出陣式
 11:45 (8日)
 

バラ : 5、10月

津久井湖記念館

 城山ダム(城山大橋)の東岸の水の苑地にあり、1階と2階の両フロアーで津久井湖を紹介する。 テニスコートもあり、2ヶ月前から予約が可能。

花の苑地

 津久井湖記念館から歩道橋の向こうのダム展望台に寄り、歩道で南岸に渡ると花の苑地。
 四季の花が咲く「ガーデンテラス」を楽しんでから、遊歩道に入り歩道橋でR413を渡って城山の展望台に登ろう。 桜越しに高尾の山の大展望が広がるよ。

津久井湖観光センター

 花の苑地にあり、特産品などの販売と周辺の観光案内をする。 毎月第2日曜日の午後は地野菜直売がある。

ガイド

交通   : 横浜線・京王線橋本駅から三ヶ木行きバス25分城山大橋または展望台下車
駐車場 : 水の苑地、花の苑地ともにあり
トイレ  : 水の苑地、花の苑地ともにあり
飲食   : 芝生・ベンチなどででOK、売店・レストランあり
乳母車 : OK
広場   : いたるところにあり
遊具   : ほとんどなし
雰囲気 : 明るく、清々しい
問合せ : 津久井湖観光センタ 042-784-6473
       津久井町産業建設部産業振興課商工観光係 042-784-1141
       津久井町観光協会 042-784-6473
付近の地図

足をのばして散策
城山・津久井城址
城山ダムの西側で国道413号線に立ちはだかる海抜375mの独立峰宝ヶ峰(城山)。 鎌倉時代に三浦氏の一族津久井氏によって築かれ、戦国時代には北条氏の家臣内藤景定の居城となった。 その子の影時の代、天正18(1590)年に豊臣秀吉の小田原攻めで落城した。 「呂」の字型の城郭、放射線状の空堀、江戸時代の「筑井古城記」の碑などが往時を偲ばせる。 山頂までは約40分で上れ、2時間程度のハイキングコースも整備されている。 かながわの景勝50選に選ばれている。 江川太郎左衛門が植林した江川桧でも知られる。
功雲寺
城山の西南麓にある。 津久井城主・内藤景定の創建、曹洞宗で山号は太井山。 広い境内に山門、本堂、開山堂、白山堂、鐘楼などが立ち、内藤景定遺品や内藤一族のものと伝わる数基の宝篋印塔がある。
雲居寺
功雲寺から西北西に5分。 臨済宗建長寺は派の古刹で、山号は興徳山。 古くは興徳庵と号し天台・真言禅の三宗兼学の寺院で、嘉暦元(1326)年に鎌渓是尊けんけいぜそん禅師により現在地に移し雲居庵と改めた。 その後火災と山崩れで埋没し、鉄そう和尚により中興開山、興徳山雲居寺と改められた。 宝暦年間(1751-64)には鎌倉建長寺の大雲禅無和尚が住職のとき「西国三十三ヶ所観音霊場」を勧請。 津久井郡内で宗旨・宗派を問わず、観世音菩薩を祀る寺院に呼びかけ、第一番札所・雲居寺から第三十三番札所・長竹山来迎寺(津久井町)までの巡拝路を開いた。 現在も、十二支に因んで「午うま」を本開帳とし、「子」を中開帳として行われている。 大雲和尚はまた、津久井郡内では有名な祭日として知られる施餓鬼会「水陸会すいりくえ」を創設。 毎年4月24日に境内で、煮豆が竹ざるに入れて売られ、馬に与えて家に持ち帰り、養蚕の桑ざるに使うと豊蚕になるといわれた。 寺の前では農耕馬の競争「雲居寺のうまかけ」も行われ人気を呼んだが、農耕馬が減少し昭和35年に中止されている。 境内には雲居寺領を示す切石、百体地蔵菩薩の石仏がある。、
峰の薬師
城山の下から15分ほど413号線を西に歩き、大井の交差点を右折して坂を下って道なりに歩くと赤い三井みい大橋(かながわの橋100選)にでる。 橋を渡ってさらに15分ほど歩くと峰の薬師入口に着く。 明応年間(1492-1501)の開創で正しくは東慶寺といい臨済宗。 伊勢原の日向薬師や高尾、新井とともに武相四大薬師の一つ。 建物の比較的新しいのは少し残念だが、姿三四郎決闘の碑があり、津久井湖の眺めが良く、春の桜、秋の紅葉が美しいそうだ。
津久井町郷土資料館
大井の交差点まで戻り、413号線をまた西に20ほど歩いて「休日診療所」交差点を右折すると、すぐに津久井郡救急病院と津久井郷土資料館がある。 津久井湖の湖底に沈んだ8つの集落で使用されていた、江戸時代からの生活用具、漁業・林業道具などが展示されている。 掛け軸や明治以降の雑誌なども見物。 開館は水・金・土曜日のみ。
町立尾崎萼堂記念館
郷土資料館の前の道を15分ほど歩いたY字路のところ。 尾崎家代々の屋敷跡に昭和32(1957)年に建設され、孤高の政治家、尾崎行雄(雅号が萼堂)にまつわる品々が展示されている。
七変化のカエデ(観音寺)
413号線に戻ってまた西に歩き奈良井バス停から南方に徒歩5分で観音寺。 臨済宗建長寺派、室町時代の開創で蔵眼山と称し、仁王門、本堂、観音堂がある。 境内のカエデの大木は春の赤から秋の紅葉まで葉の色が七回変わると言われ「七変化の楓」と呼ばれる。
祥泉寺
413号線に戻ってさらに西に歩いた祥泉寺バス停前。 境内の銀杏の木の幹内にお地蔵さんが入っちゃっている。 もともとは根本に祀られていたもの。 お寺自体は14世紀後半の建立。
諏訪神社
仁治2(1241)年に菱山肥後守入道隆顕和尚が、天台宗の鳥岳山清真寺建立と同時に信州諏訪大明神を勧請かんじょうしたとされ、享禄3(1530)年に現在地に遷座され、安永4(1775)年に再建された。 境内の大杉は県の天然記念物。 例祭には、八王子の円通寺から清真寺へ入山した十世・圓海和尚が伝えた祭事の獅子舞(県無形民俗文化財)が行われる。
場所 : 津久井町宮ノ前
鳥屋・三界萬霊塔
江戸時代・1700年代に信州高遠の石工伊藤政兵衛により彫られたもの。
場所 : 大上にある浄土宗の古刹・大奥山東陽寺の入口
鳥屋・板碑
室町時代に作られた、板状の石の卒塔婆。 碑面の上部に「阿弥陀」を表す梵ぼん字「種子」と仏具やハスが彫られ、延文5(1360)年2月の設立年月と設立者名が刻まれている。 秩父産の緑泥片岩を用いたもので、裕福な地域だったことを表している。
場所 : 東陽寺のある荒井地区の墓域
イベント
津久井湖城山公園桜まつり
諏訪神社祭礼 2004年は8/14(土)
約200年前に疫病を封じ込める願いを込めて川に流され、姿を消していた鳥屋の宮本若連の神輿が復活。 長年借り物の神輿で祭りを続けていたが、「借り物ではなく、地域の神輿を担ぎたい」という声の高まりから、寄付を集めて購入したもの。
神輿は山車とともに早朝から午後まで練り歩き、15時頃から県指定無形民族文化財「鳥屋の獅子舞」が披露される。
かって、神輿とともに川に流されたご神体は下流の同町関地区で拾われ、川の中を神輿が練り歩く青山神社の伝統行事「関のお浜下り」として定着している。
獅子舞は、約200年前に現在の八王子市高槻から伝わったといわれ、地元の保存会によって受け継がれ、「かながわの民俗芸能50選」にも数えられている。 140年ほど前から今の形式となり、父、母、子3頭の獅子役は地元の14、5歳の少年が10年間務める習わし。 獅子は神輿などとともに練り歩いた後、神社で笛の音に合わせ独特な動きの舞を披露。
場所 : 津久井町宮ノ前
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更新来歴
2007.7.18 神奈川の花名所と公園から移設。
2000.12.20 足をのばして散策を追加

 またお会いしましょう! 2000.4.14開設