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木曽御嶽山キャンプからのR19での帰路に奈良井宿に寄り、宿場と夏祭りと、思いがけずに楽しめた。
 木曽の大橋
木曽の大橋は見事な太鼓橋。 樹齢300年以上の木曽桧で造られており、数年前の再建だが今も桧の香が残る。
写真右は再現された、橋を支える木組みで、昔は金具を一つも使わずに造られたそうだ。
木曽の大橋はR19に平行する奈良井川(品濃川)に架かり、R19からでも見える。
宿場
大橋からすぐ奥の旧中山道に入り、町並みを見物。
中山道11宿のうち北から2番目の、難所・鳥井峠を控えた宿場町。 「奈良井千軒」と謳われ、かつては木曽路一番の賑わいだった。 現在は、鳥居峠の上り口の鎮しずめ神社を京都側の入口とし、奈良井川に沿う中山道沿いに約1kmの町並みが形成されている。 旅籠の軒灯、千本格子などを残し、江戸時代にいるような気分になる。 昭和53年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、平成元年には建設大臣の「手づくり町並賞」を受賞している。
 写真左は塗櫛の創始者・中村恵吉の櫛問屋屋敷。 奈良井宿にある古い民家の典型で、随所に京都の町家造りの影響が見られる。 現在は昔の趣をそのままに、民俗資料館として一般公開されている。
写真右は、かって、宿場の人々の生活を支え、行き交う旅人ののどを潤した水場。 現在も数カ所に残り、共同水場として利用されている。
冷たくて美味しい水でした。
 カメラを構える中高年の旅行者がやけに多いと思ったら、今日、8月12日は鎮神社の夏祭り。
12時半に鎮神社を発った祭り行列が、約1kmの宿場の端を折り返して再び神社に戻るのは、なんと24時過ぎとのこと。
お囃子行列の大勢の若衆は、全国に出ている人達も戻ってきてやっと成り立つのだそうだ。
家々は、祭り関連者だけでなく、観光客までも座敷に座らせたり、飲み物を振る舞ったりする。
左の写真の縁台に座る気さくな大先輩が話をしてくれました。
やけに多い旅行者やR19の渋滞は、この夏祭りと納得。 先ほどまで簾すだれを垂らしていた家々も簾を巻き上げている。 同行一同、大喜びで祭りも見物。 ラッキー!
 鎮しずめ神社夏祭り
12時をまわり、鎮神社には出発を待つ行列の人々があふれている。
見ている私の方は心がワクワクしてくる。
12時半、楽しみに待った祭り行列が出発です。
神輿はそうとう重いらしく、痛そうに顔をゆがめる担ぎ手もいます。
 上町・中町・下町の各地区から若衆が集まり、笛・太鼓・三味線などの楽器でお囃子はやしを演奏しながらゆっくりと宿場街を下って行く(写真左)。
お囃子は神輿、山車、槍(写真右)などの合間・合間に入っています。 相当な人数になりますね。
左の写真で、お囃子のむこうに昔のものらしい高札が見られる。 数々のお知らせを宿場の人々に伝えたのでしょう。
 行列の人々に引かれて、山車がゆっくりと進む。
山車の上では獅子が舞っている。
獅子は一生懸命、首は振るが、自分では歩かないようですね。!?
 馬も行列に参加(写真左)。 木曽馬です。 木曽馬はサラブレットに比べ、やや小ぶりなんですね。
行列は少し進んでは留まり、お囃子も歩きながら演奏したり、椅子に腰掛けて演奏したり、休んだりしている。 遅々として進むと言うところで、帰着までに12時間もかかるのがわかります。
行列の休んでいるときに、ちょろちょろ列を抜けて道路すじの家に飛び込み、ビールや麦茶を飲んでいる人も見かけます。 暑いですからね〜。
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