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金沢・能登

 2001年2月10日(土)〜12日(月)、ひでお夫婦から誘われ、金沢・能登4人旅。 数年前から行きたいと思っていたところで、思いがかない存分に楽しんだ。
〜金沢/1日目

往路

 相模原市を4時に出発し、相模湖IC〜松本IC〜安房トンネル〜平湯温泉〜471号〜神岡〜41号(神通川沿い)〜富山IC〜金沢東IC経由で、雪に邪魔されることもなく11時に金沢到着。
宿の所在地を確認の後、路地奥の駐車場(1時間200円)に車を駐車して、いよいよ憧れの金沢歩きです。

土塀
長町武家屋敷跡

 まず、長町武家屋敷跡界隈を散策。 狭い道の両側に土塀が続きます。 近年作りなおされた、現用の屋敷群ですが、土塀の中にも和風の庭や家があり、しっとりした往時の雰囲気をかもし出しています。 土塀の下半分はわらが掛けられていま。 雪からの保護目的らしいのですが、聞き損ないました。 日没後にも再度散策しましたが、街灯に照らされる武家屋敷跡は昼間とはまた異なる趣です。

フードピア金沢2001

 次は、フードピア金沢2001会場の中央公園へ。 あるはあるは、たくさんのテントで海の幸ほか、色々な食べ物・食材を売っています。 貝殻ごとの生ガキの焼き物、イカ飯、アワビや蛤の串焼き、カニ汁、おでんなどを食べあさりましたが、一番感激したのがカキ、まあまあだったのがおでんで、イカ飯とカニ汁は少しがっかりでした。 カキは焼きたてでも熱くないほどサッと焼いていおり、能登から運んだばかりの新鮮さを失われていないから特に美味かったようです。

太鼓熱演

 特設舞台では太鼓を熱演。 こちらの体が揺すられます。 「佐渡國・鬼太鼓座」「鼓童」のトッププレーヤーでその後独立して海外の著名な交響楽団と競演したりして活躍しいる”林 英哲”さんだったようです。 (写真中央の白点は雨粒(-_-;))
舞台では、歌やその他も演じられていました。
フードピアを楽しんでいた間、冷たい雨、雪、霰、時には晴れ間が交互に訪れ、北陸で”弁当忘れても傘忘れるな”と言われるのを実感させられました。

ことじ灯籠唐崎松
本命の兼六園

 次は本命の兼六園へ。 地面のみ、ところどころに雪がある程度で樹木には雪がなく、物足りなさを感じながら園内を歩き始めました。 が、ゆったりした配置の中、樹木、池、小川、古い庵など、”うーん”とうなりながらの鑑賞になりました。
 写真左はガイドブックなどによく登場する”ことじ灯籠”。 灯籠の左は”霞ヶ池”で、池の向こう岸は”内橋亭”です。 写真右は”唐崎松”。 遠目には数本あるかと思わせる見事な枝ぶりで、それぞれの枝に雪吊りが立てられています。 13代藩主が琵琶湖畔の唐松から種を取り寄せて育てた黒松だそうです。 青空がバックなら雪吊りもはっきり見えるのにね。 でも、見事なものを見られるので贅沢は言いません。

雪吊り夕顔亭  写真左の噴水は霞ヶ池が水源で、自然の水圧で吹いており、通常は3.5mほどの高さまで上がるそうです。 1869年頃の作で、日本最古の噴水とのこと。 噴水の右の雪吊りは、バックが常緑樹なのでくっきりしてきれいですね。 樹木の下のところどころ白いのは雪です。
 写真右は1774(安永3)年に立てられた茶室”夕顔亭”。 園内で最も古い建物です。
さすがは江戸時代の代表的な林泉回遊式の天下の3名園。 ぜひ、また別の季節に来たいものです。

 鑑賞している傍らで、おばちゃんが園内の清掃をしてくれています(頭のあたりの白いのは雪です)。 冬場は通路の雪かきが主なので、手入れの人は他の季節の半分だそうです。 いつも綺麗に鑑賞させて戴けるのはありがたいことです。
 雪吊りは、11月1日に作業を始める、北陸の冬の風物詩です。 雪吊りの縄の総延長は170km、総重量は4トン。 園の年間維持費は総額5億円ほどとのこと。 大金を掛けてでもきちんと維持して後世に残して下さい。

近江市場

 兼六園の後は腹も空いたので近江市場へ。 まずは近江町パーキング入口すぐの回転寿司で腹ごしらえです。 寒ブリの大トロなど、素晴らしかったですよ。
腹ごしらえの後は鮮魚、青果、精肉、干物、蒲鉾、漬物、揚物、衣類、食堂など市場内を見て廻り、きんつばや岩ノリなどを買い込みました。 岩ノリ売りのお兄ちゃんは明日行く予定の能登の人とのことでつり込まれたかな? カニなどの生の食材も欲しかったのですが、2泊の旅なので止めです。

舌鼓など

 近江市場の後は宿をチェックインしてから再度の長町武家屋敷跡界隈や飲食店街をしばし散策です。
晩飯は散策の最後の居酒屋(かまど料理・海彦山彦)。 海の幸をたっぷり堪能しました。 鱈の白子・そのほか、居酒屋でもうまいですね〜!
 宿は旅のML(hakuhou)で教えていただいた金沢スパーホテル(片町2、076-234-0001)。 百万石通りのスクランブル交差点そばで、百万石通りに面しており、中央公園や長町武家屋敷跡のすぐそば、兼六園や近江町市場へも徒歩10分ほどです。 低料金で、少トラブルにも真剣に対応してくれており、お奨めです。 うまく交渉すれば値引きの可能性も。

〜能登〜/2日目

金沢出発

 夜半から降り始めた雪の中を8時に出発。 通りすがりの和菓子屋(鳳凰堂、広岡1、231-1756)で和菓子詰め合わせなどを買い物の後、能登有料道路へ。
一時は200mほどの視界で通行止めになるかと気に病みましたが、進むに従って雪が少なくなり支障はありませんでした。

渚のドライブ
千里浜なぎさドライブウエイ

 雪の光景を堪能したいと、最初の高松PAで休息しましたが、このあたりの雪は僅かです。 残念! 次々に寄せる細かいピッチの波が印象的でした。
今井ICから千里浜ICまでの間は有料道路を降りて「千里浜なぎさドライブウエイ」約10kmをドライブ。 海鳥を蹴散らしながらという感じで、生き物さんゴメン! 渚を公認で走れるのは全国でここのみです。

波の花美女?二人
国定公園能登金剛

 柳田ICからは海ぎわの249号線を走ります。 国定公園能登金剛のヤセノ断崖や関野鼻などに立ち寄りました。 写真左は、鷹ノ巣岩で、”波の花”がわき上がっています。 気候と風向きの条件が整わないとお目にかかれないそうで、私たちはついている。 写真では見えにくいのが残念です。 写真右は美女?二人の記念撮影。 本当は10m以上もある海面からわき上がる”波の花”を撮っていたところに入り込まれました。

海の滝北陸の海 写真左は高さ5mほどもあろうかという岩を被った波が暫く後まで涌きだして滝のように落ちています。 波の花といい、自然って、感動です。 写真右、日本海の海は暗い色という印象でしたが、とても明るい色でビックリです。 季節や場所などで異なるのでしょうか?

えがらまんじゅう輪島

 てなわけで、楽しみ過ぎで輪島に着いたのは13時半。 もう、朝市は終わっていました。 残念!
 朝市通りで輪島でしか売っていない”えがらまんじゅう”を買い、お茶を振る舞われながら早速食らいつき。 上品な甘さのあんをクチナシで黄色く色づけした餅米でくるんだものですが、結構いけます。 この店(つかもと、0768-22-0672)はこれ一品のみの販売です。
昼食はえがらまんじゅう屋で教えて貰った、朝市通り裏の大衆割烹・錨(22-3264)。 カキフライ、酢ガキ、ハタハタ唐揚げ、いしるの貝焼き、メダイ味噌漬けなどを食しましたが、どれも最高(1人3000円)。 いしるとは魚類の内蔵から作った醤油で、貝殻で野菜を焼くので貝焼きです。

七尾・食祭市場

 輪島からは穴水経由で七尾にでて、”食祭市場”(0767-52-7071)を見つけて寄り道。 ここで食べたイカそうめんは箸で持っても垂れずにピンとのびており、美味しかったですね〜。 例の”いしる”も買いました。 いわし製の方が美味しいそうですが、臭みが強いというのでイカ製にしました。
七尾湾はべたなぎで、さっき見た日本海の海と繋がっているのが信じられない気分でした。

白子酢舌鼓など

 七尾からは高岡経由で18時に富山着。 宿にチェックインの後、宿で紹介された駅そばの”漁火”(宝町、076-442-8581)で晩飯。 刺身はマスターにお任せでサヨリ、カワハギ、ブリ、ミズダコ、白エビ、バイ貝。 さらに白子酢、揚げ出しと白子揚げ、すり身揚げ、ブリ大根煮、カキ松前焼、バイ貝カラシ酢、ゲンゲ汁。 これで腹一杯になったので主食はなし。 どれもこれもものすごく旨かったけど、一押しは白子酢です。
 宿は直前にInternetでやっと予約できた、駅前の”富山ビジネスホテル”(宝町、076-432-8090)。 昨夜はツインベッドですが、ここのツインは和室なのでくつろげます。

おまけ/3日目
新雪で化粧
富山出発

 また夜半から降り始めた雪の中を8時に出発。 新雪で雪化粧の街並み・樹木がとてもきれいでした。 富山城を見つけて車中からシャッターを押したのですが、残念ながら失敗です。
通りすがりに”なんとか市場”を見つけて寄ったのですが10時開店ということでパス。

野尻湖

 富山ICから名残の海を眺めて北陸自動車道を走り、上越JCから上信越自動車道に入ります。 妙高に近づくに従って雪が深くなり、除雪車がひっきりなしに出てのろのろ進行です。 我慢しきれずに野尻湖ICで降りて野尻湖で一休憩。 人けが無く、半分凍った湖面と白銀の風景が不気味なほど沈んでいました。

諏訪

 自動車道に上がってしばらく進み、また、小布施SAで小休止。 お目当てはSAを車で抜けた小布施総合公園内の売店。 リンゴが安くて美味いんです。 もう帰りなので、野菜も少し買い込みます。
また自動車道を進むと今度は長野の手前からひどい渋滞。 諏訪湖SAで昼食を取ろうとしましたが、レストランが長蛇の列なので、諏訪東ICで降りて”小作”でやっと遅めの昼食。 カボチャほうとうは味が落ちましたね。
諏訪湖は氷結しており、氷の上に人がいました。 ワカサギ釣りなどで遊んでいるようです。 最近では珍しいのかも?
諏訪東ICからまた中央高速に入りましたが、とうとう相模湖ICまで全線渋滞でした。
相模原には18時30分の到着です。

北陸ガイド

問い合わせ : 金沢観光情報センタ076−232−6200
          金沢市観光協会076−232−5555
          社団法人石川県観光連盟076−232−2138
          輪島市漆器観光課0768−23−1146
          門前町企画振興課0768−42−1111・・・能登金剛のあるところ


またお会いしましょう! 2001.2.19開設