朝市
朝の楽しみは朝市。 前回美味かったというオバちゃんの店をひでおが覚えていて、赤かぶら漬、かぶら千枚漬、生姜入り千枚漬、ひめ大根漬などを買い込む。 袋には生産者岡村加代子と書いてあった。 ものにもよるだろうが、朝市は通常の商店よりは2割ほど安い。
葉菜・根菜、豆、煮豆、朴葉味噌、花、手工芸品なども売っている。 私たちが歩いたのは宮川朝市だが、陣屋前の陣屋前朝市もあり、こちらは骨董品なども売っている。
開始は、4〜10月が6時〜、冬季が7時〜。 終了は四季すべて11時まで。

古い街並み
土蔵と町屋が立ち並ぶ江名子川畔の遊歩道を通り、豊明台ほうめいたいすじに入る。 しっとり落ち着いた古い街並みだ。
写真左で、手前2軒目は明治12年建築の日下部家住宅、3軒目は明治41年建築の吉島家住宅。 ともに国指定重要文化財で、町屋建築としては初の指定。 写真右上はその吉島家住宅。 大画像はこちら。
古い街並みは、上三之町さんまち、上二之町、下二之町、などにも保存されている。
歩いている途中、りゅうこが騒いでみたらし団子を食す。 なかなかうまい。

八幡宮&匠
秋の高山祭は桜さくら山八幡宮の祭り。 八幡祭は、仁徳天皇が2面4手4足の両面宿難という怪人を難波根子武振熊に命じて征伐させた際、戦勝祈願して祀られたと伝わる例祭で、祭神は戦の神・応神天皇。 境内には高山屋台会館もあり、屋台を4台ずつ交代で公開している。
古くから飛騨の国は、およそ600年に渡り、税の代わりに匠たくみを大和朝廷に送り(毎年100〜150人)、奈良の都の宮殿や寺の建築にあたってきた。
江戸時代には、日光東照宮の建築にも携わり、その技を自分たちの町にも具現しようと、町内毎に屋台を造って春秋の祭りに心意気を競った。 高山の屋台は、均衡の取れた優雅な外形と、隅々まで行き渡った細かな気配りで、木工・塗り・彫刻・金具・織り・染め・絵画・人形の匠を、町の旦那衆がプロデュースして仕上げ、継承してきた。

屋台蔵出し
曳き揃え開始の10時の前には屋台蔵からの屋台引き出しを見られるだろうと、蔵に駆けつけた。 が、引き出してすぐに移動し始める屋台や、なかなか引き出さない蔵などまちまちで、大八台たいと仙人台の2カ所の蔵出しを見ることが出来た。

屋台曳き揃え
屋台は下二之町にまち通り、江名字川沿い、八幡宮参道などに、各町内毎に曳き揃えられた(10〜16時)。
大画像はこちら、各町内の屋台はこちら。
からくり
11時実演開始というので、10時半頃から下二之町の布袋台たいの前で待っていた。 他の観光客も含め、こういうときは待てるものだ。
からくりは、布袋和尚が動き回る中、2人の唐子が綾(ブランコ)を渡ってきて、布袋和尚の首と二の腕に飛び移るもの。
少しぎこちなく落ちそうに感じて、思わず見入ってしまった。
主な段階毎の画像はこちら。
途中、ふと気がつくと、俳優の古谷一行さんも祭り装束で見入っていた。 ロケで来ているそうだ。 撮影したけど、見せられないねぇ。
飛騨そば
早くから動き出して、屋台蔵出し・曳き揃え、からくりを、じっくり見ることが出来たので、12時前だが昼食にまわった。
上二之町に入ったすぐのところにTV放映された高山ラーメンの店があったが、混んでいたので、すぐ先のそば屋に入る。
明治31年創業の店で、我々のすぐ後に古谷一行さんも入ってきて食していた。 そばは腰もあってうまい。 そばどころ信州の一環かなぁ。

平湯温泉
たっぷり堪能したのでしばらく高山から離れてもいいと、平湯温泉に移動。
平湯は高温で豊富な湯量を誇り、泉質もナトリウム・カルシウム・マグネシウム、炭酸水素塩泉などで、胃腸病、リウマチ性疾患、神経症、皮膚病などに効能がある。
今回入ったのは神の湯。 入浴剤の入ってない白濁の湯が嬉しい。 しばらく前までの400円が500円に上がっていたのは少し残念。 これで1週間寿命が延びた。 昼食も安く取ることが出来るよ。 神の湯全景の大画像はこちら。

丹生にゅう川村
高山への戻り道、紅葉を楽しみ、滝を見物する。
紅葉は、平湯トンネル前後が良い。
平湯トンネルの少し高山寄り、R158から少し北に入った銚子滝も、雨の後で水量が多く、なかなかのもの。 紅葉の大画像はこちら。
獅子舞
屋台引き回しを見て歩く前に、ゆみが騒いでコロッケを食す。 美味い!
コロッケを食べながら歩いていたら、古谷一行さんがベンチに座っていた。 ゆみとりゅうこは、おのおの隣に座って撮影さ。 これも載せられないねぇ。
神楽台たいの引き回しに先駆けて、獅子が舞う。 2人1組で5匹。 顔を下げてエリマキトカゲのように衣装を広げ、声を出しながら軽やかにステップを踏み、踊り歩く。 大画像はこちら。
場所は、豊明台すじの西端のすぐ北右T字路、眼前で迫力があったねぇ。
屋台勢揃いの安川通り(R158)でもやったが、こちらは人が多くて見難い。

屋台曳き廻し
八幡宮参道、江名字川沿いから、下二之町にまち通りを通って、安川通りに屋台勢揃い。
11台が提灯を灯して闇夜に浮かぶ光景は壮観! 神楽台を中心に奏でるお囃子もいいねぇ。
大画像はこちら。 提灯をつけた各屋台の画像はこちら(各右端)。
帰途
引き回し屋台は、下一之町いちまち通りを通って各町内に戻るが、既にたっぷり堪能したので、戻りは見ずに夕食にした。 ひでおとゆみが飛騨牛を食べたいと言っていたが、宮川朝市通りまでの人混みを避けようと、たまたまあったホテルのレストランで食す。 が、味は並だった。
R158、長野高速、中央高速を経て、夜を徹して帰る。
下調べをして良いポイントに連れて行ってくれ、しかも特別開催で観光客が少なくて間近に見られ、運転も全て1人で遣った、ひでお、ありがとう!!
ガイド
飛騨高山観光案内
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