〜志望動機書や志望理由書の書き方は?〜
編入学試験では、ほとんどと言っていいほど志望動機書や志望理由書の提出が義務づけられています。そのため、参考にしようと小論文の書き方の本や他の本をいろいろ見られると思いま すが、なかなか書き方が載っていません。私も当時困りましたが、皆さんもそうだろうと思います。そこで、私が情報を集めて、四苦八苦して書いた方法を下に載せてみます。参考にできたら してみて下さい。
まず、書く字数ですが、これは大学によってまちまちです。H海道大学のように2000〜3000字も書かなくてはならなかったり、K戸大学のように入学願書の一部分の欄に400字 程度だけ書けばよかったりします。多分800字程度が一番多いと思われます。何を書けば良いかと言うと、自分には熱意があって、その分野にあった人柄・その勉強にむいた人材であること をアピールしなければなりません。そのため、一番書きやすい四部構成で書いていった方が良いでしょう。
<第一部>結論:全体の10%ぐらい
ここでは、「私は、○○をしたいために、△△大学を志望する。」とズバリ志望動機を書きます。目標としている職業・資格があ れば、それをはっきり書くほうがよいと思います。<第二部>きっかけ:全体の35%ぐらい
「子供のころ、ある体験をしてから、ずっと夢に見ていた」「テレビでその職業を知って、そのため勉強をしたいと思った」「短 大で少し研究をしたので、この分野に興味を持って深く勉強したいと思った」など、ならべくありきたりでないきっかけを書きます。 自分だけの心に響く出来事なら、さらに良いと思います。そして、出来事を書く場合は、どんなことが起こって、それについてどう考 えたかを説明します。つまりできるだけ具体的に書きます。具体的な方がより現実味が生まれるからです。<第三部>具体的にやりたいこと:全体の45%ぐらい
ここでは、具体的に大学のその学科で学びたい内容を書きます。はっきり言ってここで決まります。「○○の勉強をして、研究者 になりたい」「農家になるための勉強をしたい」などの説明が好ましいです。ここで、学ぶことをしっかりと見定めていること、知識 がきちんとあることを示すのがポイントです。気をつけなければならないことは、それを示さずに熱意だけ空回りすることです。そう ならないため、自分が学びたいことがこれから先の社会にとっていかに大事かを書くと良いでしょう。また、将来像や、現在問題にな っていることについて意見を述べてみるなんかも良いと思います。
すでに研究を行なっている人は、今までの研究内容を踏まえて編入してから具体的にやりたい研究について書いていけば良いと思 います。そしてそれを書いた人は、面接や口頭試問や口述試験で詳しくその内容について聞かれることは覚悟しておきましょう。<第四部>志望大学の良い点:全体の10%ぐらい
「○○先生のおられる△△大学が最適だ」「○○な環境の△△大学で学びたい」などの志望大学が自分の志望にあっていること、 学ぶのに最適の場であって、講座や設備が整っていることを説明します。ただ、お世辞をべたべたと並べる文章は説得力がないです。 大学内部の設備の充実度は問題面も含めて、中にいるものが一番良く知っています。それを褒められたところで、教授達は嬉しいもの ではありません。だから、大学を褒めるのは少しだけで十分です。*注意点
段落変えを忘れない、「だ・である」調で書く、一文は短くする、流行語・会話体・略語は使わない、文章語を用いるというこ とは常識なので気をつけて書きましょう。
鋭い文章を書こうとして、過激なこと、不真面目なことを書く恐れがあります。そういうのはダメで、やる気があって、真面目で、 積極的、という態度を示す必要があります。
学ぶ内容ばかりを羅列するのは、読む方は安易さを感じてしまいます。一つか二つに絞って、できるだけ詳しく説明しましょう。
今の大学や学校などを否定しない方が良いです。今の環境では学ぶことに限界を感じて編入したい、というのが好ましいです。否 定してしまうと、逃げていて消極的な感じがするからです。
専門的なことを書いた知ったかぶりの文章は危ういです。読む方は専門家なので、素人のくせにという感想を持ってしまいます。 それに、あまりに高度なことを書くと、面接や口頭試問や口述試験で根掘り葉掘り聞かれるでしょう。ここは、学ぶ謙虚さを示してお いた方が良いです。